未盗掘古墳と天皇陵古墳 pdfダウンロード
未盗掘古墳と天皇陵古墳
松木 武彦 / 本
未盗掘古墳と天皇陵古墳 pdfダウンロード - 松木 武彦による未盗掘古墳と天皇陵古墳は小学館 (2013/5/27)によって公開されました。 これには240ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、9人の読者から4の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
未盗掘古墳と天皇陵古墳 の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、未盗掘古墳と天皇陵古墳の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : 未盗掘古墳と天皇陵古墳
作者 : 松木 武彦
ISBN-104096263222
発売日2013/5/27
カテゴリー本
ファイル名 : 未盗掘古墳と天皇陵古墳.pdf
ファイルサイズ24.85 (現在のサーバー速度は25.81 Mbpsです
未盗掘古墳と天皇陵古墳 pdfダウンロード - 内容紹介 発掘すべきか否か? 古代のタイムカプセル 古墳は、その大部分がのちに掘り返され、埋葬品の多くが持ち出されています。それを「盗掘」といいます。しかし、数年に一度、盗掘されていない古墳が見つかることがあります。それが「未盗掘古墳」です。未盗掘古墳は、つくられた時の状況がそのまま保たれています。そのため、そこに葬られた人物や葬った人びと、一緒に葬られた品々、葬る方法や技術、そしてそれを生み出した社会などについての豊かな手がかり(情報)を、万全の形で入手することができます。この本は、そのような未盗掘古墳の説明に始まり、著者が発掘に関わった滋賀県の雪野山古墳と岡山県の勝負砂古墳という二つの未盗掘古墳について、発掘の経緯や発掘によって分かったことを紹介します。そこから得られる情報量は、盗掘されている古墳と比べてはるかに膨大なのです。このように古墳の発掘は、古代社会を知るのに可欠な営みですが、近年では「より技術が発達しているであろう未来の考古学に託すため」という名目から、古墳を発掘しない傾向が強まっています。それに対して著者は、「掘れない古墳」の代名詞である天皇陵古墳の問題も挙げて、古墳を発掘することの学問的・社会的意義を論じます。 【編集担当からのおすすめ情報】 著者の松木先生は、数年に一度しか発見されない未盗掘古墳をこれまでに二度も発掘しています。未盗掘古墳のことを誰よりも知る考古学者だからこそ書ける、「未盗掘古墳の魅力」が満載です。 内容(「BOOK」データベースより) 誰にも触れられたことのない「未盗掘古墳」、誰も手を触れることを認められない「天皇陵古墳」。過去を正しく知るための存在。文字なき時代の「物」語り。 著者について 考古学者。1961年愛媛県生まれ。岡山大学文学部教授。 大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。専攻は日本考古学。 ヒトの心の現象の科学的な分析・説明による、科学としての歴史の再構築をめざしている。その手段として、人工物や社会をつくったヒトの心に注目する「認知考古学」や、人工物の変化の理由を進化科学の成果にもとづいて科学的に考える「進化考古学」を、積極的に取り入れている。 『全集日本の歴史』の第1巻として刊行された『列島創世記』で、2008年にサントリー学芸賞〈思想・歴史部門〉を受賞。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 松木/武彦 岡山大学文学部教授(日本考古学専攻)。1961年愛媛県生まれ。大阪大学大学院文学部研究科博士課程修了。これまでに、滋賀県の雪野山古墳・岡山県の勝負砂(しょうぶざこ)古墳という二つの未盗掘古墳の発掘を経験した。現在は、進化考古学の手法を取り入れた科学的な歴史学の再構築をめざしている。2007年に刊行した『全集日本の歴史1 列島創世記』(小学館)で、サントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カテゴリー: 本
未盗掘古墳と天皇陵古墳を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
本書は、書名の通り未盗掘古墳と天皇陵古墳というものをテーマとしているが、それを題材として、考古学者が行う「発掘」という行為の実際、その意味というものを一般の人に理解してもらうことを大きな目的として書かれている。第一章では、古墳の発掘が実際にどのように行われるかについて説明されているが、考古学者が使う用語(業界用語)を用いて分かりやすく説明してあり大変興味深かった。一般の人間は、副葬品や埴輪などそこから何が出たかが古墳発掘の成果の有無を決めると思っているが、発掘とは遺物と遺構との関係情報を入手することで、考古学者が発掘を行う目的はそこにあるということが良く理解できた。第二章は、雪野山古墳、勝負砂古墳という2つの未盗掘古墳の発掘の実際が詳述されている。直接発掘に携わった著者でなければ書けない具体的な記述により、発掘の様子があたかもその現場に立ち会っているような臨場感をもって伝わってくる。そして、第一章で述べられた発掘の目的ということに対して未盗掘古墳というものがいかに理想的な条件を備えたものであるかということが良く分かった。第三章は天皇陵古墳について述べられている。このテーマについてはこれまでにも多くの本が出されているが、著者独自の基準により三世紀後半以降の前方後円墳の中から当時の支配者(著者は”大王”と称している)を埋葬していると思われる古墳として一八基をピックアップしていたり、大王墓と考えられる3つの古墳の過去の発掘例について考古学の観点から分かりやすい解説を加えてあるなど興味深く読めた。そして第四章は章のタイトルにもあるように「なぜ古墳を発掘するか」について著者の考えが述べられている。本書の冒頭(「はじめに」)で、未盗掘古墳と天皇陵古墳の共通点として「発掘してはならないもの」と書かれており、天皇陵はともかく未盗掘古墳がなぜそうなのか良く理解できなかったが、遺跡を出来るだけ発掘せずに将来に残す、という考え方が研究者の間で強まってきているということらしい。その考えに関して著者は理解をしつつも、明確な学問的目標を据える、綿密な計画のもとに行うなどの前提のもとでではあるが未盗掘古墳の発掘はなされてもよいのでは、と論じている。読む人によっていろいろな見方はあるだろうが、書かれている著者の論理(理由)は十分説得力をもったものであると思われた。天皇陵古墳の発掘の是非を巡っては現在でも様々な議論があるが、本書に述べられているような「発掘」というものの本当の意味を理解した上での議論になっていないことが多いようである。本書をきっかけに、発掘が進む方向にいくにせよ、現状維持になるにせよ、より深い議論がなされることを期待したい。
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